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1月26日号 THF Communication No.297

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■■■                        
■■         THF Communication !!      
■                          <No.297>
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◆ What's New ◆
~最新のTHF関連トピックスを紹介します~

□田中喜代次(THF代表取締役、筑波大学名誉教授)コラム
~高血圧対策としての生活習慣 ②運動編~
 血圧を下げるのに効果的な運動は、一般的にウォーキング、ダンス、ステップエアロ、自転車、水中運動などの有酸素性運動と言われていますが、ストレッチやヨガ、ピラティス、軽い筋トレでも下がることがあります。効果が出る運動種目には個人差があり、おそらく運動後に最もリラックスできる種目が良いと考えられます。どんな運動であっても「思うようにできない」、「他の人より上手くできない」、「いくら頑張っても上達しない」といったストレスは、継続しにくいだけでなく、血圧を上げやすい点に留意しましょう。運動は自分に合ったペースで取り組み、楽しさや達成感、または自分なりの小さな上達を感じながら継続することが大切です。

<効果的な運動例>
・ウォーキング/軽いジョギング:会話が続けられる強度のウォーキングやジョギングは、血圧の安定に役立ちます。
・サイクリング:屋外で自転車に乗ることも屋内のエアロバイクに乗ること、どちらでもOK。関節に負担をかけずに行えます。
・水中運動:水の浮力を利用して、関節に負担をかけずに行えます。
・ステップ運動:階段の昇り降りやステップエアロなど高さ10~30㎝の台を昇り降りすることで、全身の血流が促進され、筋力や持久力の向上が期待できます。
・ストレッチ・ヨガ:自律神経を整え、リラックス効果が得られます。
・ピラティス・軽い筋トレ:無理のない負荷で行うことで、血管の柔軟性を高め、血流を促進する効果が得られます。
(監修:吉村隆喜(育和会記念病院 院長、医学博士))
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◆ Academic News ◆
【JAMA Internal Medicine】
米国5施設で実施された多施設共同試験。メタボリックシンドローム患者618人を対象に、生活習慣に関する教育と活動量計を提供し、6ヵ月間の習慣形成プログラムの効果を検証した。介入群は食事や速歩などの習慣づくりを支援する小集団セッションを受け、対照群は教育資料を24ヵ月間受け取った。24ヵ月後のメタボリックシンドローム寛解率は介入群27.8%、対照群21.2%で、介入により寛解が有意に増加した。シンプルな習慣形成が持続的な改善につながる可能性が示された。
https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2841069

【Lancet Public Health】
中国の高齢者11,804人を対象に、生活習慣と社会的要因が自立した期間の平均余命に与える影響を性別で比較した。男性は健康的な生活習慣から、女性は良好な社会的環境からより大きな恩恵を受けた。生活習慣と社会要因がともに良好な場合、男女とも自立寿命が約4年延びた。性別に応じた公衆衛生施策の重要性が示された。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2468266725002531?via%3Dihub

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◆気になる健康関連ニュース◆

□ オーラルフレイル 市町村間の認知度に約3倍の差

厚生労働省は、12月2日に令和6年国民健康・栄養調査結果の概要を公表した。令和6年の調査は、平成28年以来3回目となる拡大調査で8年ぶりの実施となった。6年度にスタートした健康日本21(第三次)のベースライン値を得るとともに、糖尿病有病者・予備群の推計人数と、体格や生活習慣に関する地域差を把握した。結果によると、糖尿病の有病者は1100万人と推計され、前回の拡大調査から8年で約100万人増加していた。また、体格や生活習慣の状況には、都道府県間で差が認められた。上位群と下位群の都道府県を比較したところ、20歳以上の野菜摂取量の1日あたり平均値で男性69g、女性57gの差、20~64歳の歩数の1日あたり平均値で男性1438歩、女性1425歩もの差があった。

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◆ お知らせ ◆
□次号の発刊は、令和8年2月24日(火)です。
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皆さま本年もどうぞよろしくお願いいたします。今年の目標は読書を習慣にすることです。少しずつでも読み進めていきたいと思います。

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