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10月28日号 THF Communication No.282
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■■ THF Communication !!
■ <No.282>
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◆ What's New ◆
~最新のTHF関連トピックスを紹介します~
□田中喜代次(THF代表取締役、筑波大学名誉教授)コラム
~シルバーリハビリ体操の勧め~
シルバーリハビリ体操は、「いきいきヘルス体操」「いきいき
ヘルスいっぱつ体操」などから構成されています(合計92種類)。
いつでも、どこでも、一人でも実践できる体操で、立位、椅座位、
床座位、仰臥位のいずれの姿勢でも実践できます。高齢になって
から継続することでも、効果が確実に生まれます。独身であれば
毎日、風呂上りや就寝前に、親子なら週に1回でも曜日と時間帯
を決めて一緒に実践していけば、低体力の人では数ヵ月で改善
効果を実感でき、1年が経てば確かな変化に気づけることでしょう。
高齢になると、筋力や柔軟性体力、平衡性体力、俊敏性体力などの
低下により、転倒しやすくなります。自動車運転での誤操作の確率
も高まります。膝痛、腰痛、肩こり、誤嚥、失禁なども増えて日常
生活を円滑に過ごすことが徐々に困難になってきます。これらの
生理的老化現象は誰にでも起こり、不可避的なものと言えますが、
日々の心がけによって老化の進行に確かなブレーキをかけることが
できます。その方法の一つがシルバーリハビリ体操の実践です。
シルバーリハビリ体操は、転倒防止目的として(6)椅子あぐら、(10)
椅子膝抱え尻上げ、(12)前傾尻振り、(77)膝おさえ、(79)膝肘タッチ
ひねりなど、膝痛防止目的として(82)膝締め、(83)下肢の水平運動、
(84)脚ひっかけ、(89)椅子ハムストリングスストレッチ、腰痛防止
目的として(8)椅子腰ひねり、(85)かかと上げへそのぞき、(89) 椅子
ハムストリングスストレッチなど、肩痛・肩こり防止目的として(1)
胸そらし、(2)抱きしめ、(3)抱きひねり、(4)肩上げ下げ、(5)首回し、
(72)お祈り、(73)猿まね、(74)滝修行など、そして誤嚥防止目的として
(59)首の運動、(61) 頬のふくらまし、(62)頬のすぼめ、(48)パタカ
などがあります。失禁防止対策としての体操は1種目のみで、(81)
お焼香体操がお勧めです。アメリカ、カナダ、ブラジル、オランダ、
韓国、台湾などでの講演時にシルバーリハビリ体操指導士の養成
事業について紹介したところ、素晴らしい取り組みだとの大きな
反響がありました。
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◆ Academic News ◆
【JAMA Network Open】
有酸素性身体活動ががん患者の抑うつに対して有効であるか
どうかを検証したシステマティックレビューとメタ解析。25の
ランダム化比較試験に参加した1,931人のがん患者(18~80歳)
が解析対象となった。解析の結果、有酸素性身体活動は1ヵ月
以内に生じる自己申告の抑うつ状態の軽減に関連し、6~12ヵ
月間の長期的な有効性についても同様の関連が認められた。
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2824547
【Japanese Journal of Clinical Oncology】
日本のがんサバイバーに向けた運動および身体活動のガイドラインが
発表された。システマティックレビューと専門家委員会の合議
に基づき、がんサバイバーに対して運動を推奨するかどうかが
決定された。18~64歳と65歳以上とに分けて議論されたが、
いずれにおいても、個人の健康状態に応じ定期的な運動と身体
活動の重要性が強調された。
日本語での詳細は「がんサバイバーシップガイドライン 国立がん研究
センター編」身体活動・運動編を参照。
https://academic.oup.com/jjco/advance-article/doi/10.1093/jjco/hyae126/7761959
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/clinic/psychiatry/040/shintaikatsudou.pdf
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◆気になる健康関連ニュース◆
□ 国立成育医療研究センター内に「女性の健康総合センター」が発足
10月1日、国立成育医療研究センター内に、女性の健康に
関する司令塔機能を担う「女性の健康総合センター」が
発足した。同センターは、女性の健康や疾患について、
ライフコースごとに多面的・包括的な分析を加え、病態の
解明・治療・予防に向けた研究と、性差医学・医療を推進
するために設立された。次の5つの取り組みで、女性の健康
に関する司令塔機能を担う。(①データセンターの構築
②女性のライフコースと性差を踏まえた基礎研究・臨床研究
の積極的な推進 ③情報収集・発信、人材育成、政策提言
④女性の体とこころのケア ⑤女性に特化した診療体制の
拡充)小宮センター長は、「これまで、男女とも罹患する
疾患や病態において、症状、経過、治療法、予防法について
性差を考慮した医学・医療はほとんどなされてこなかった。
男性から得られた研究結果が、そのまま女性にあてはめ
られていたといっても過言ではない」、「女性のライフ
ステージと性差を意識した、女性の健康を総合的かつ
包括的に進める日本で初めてのセンターだと認識している。
女性特有の疾患だけにかかわらず、性差を意識した医療・
医学を提供していきたい」と述べた。
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◆ お知らせ ◆
□次号の発刊は、令和6年11月25日(月)です。
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秋空の中でふわっと香る金木犀がとても好きです。短い期間
だけのものと思うと、自然な甘い香りが贅沢に感じられます。
【発行】株式会社THF( support@thfweb.jp )
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□ 当社についてのお問合せ
→ Tel:029-861-7617/Fax:029-861-7618
□ ホームページ → http://thfweb.jp/
(メルマガが不要な方はこちらより登録解除を行なって下さい)
□ Facebook
→ https://www.facebook.com/THF.TsukubaHealthFrontier
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□田中喜代次(THF代表取締役、筑波大学名誉教授)コラム
~シルバーリハビリ体操の勧め~
シルバーリハビリ体操は、「いきいきヘルス体操」「いきいき
ヘルスいっぱつ体操」などから構成されています(合計92種類)。
いつでも、どこでも、一人でも実践できる体操で、立位、椅座位、
床座位、仰臥位のいずれの姿勢でも実践できます。高齢になって
から継続することでも、効果が確実に生まれます。独身であれば
毎日、風呂上りや就寝前に、親子なら週に1回でも曜日と時間帯
を決めて一緒に実践していけば、低体力の人では数ヵ月で改善
効果を実感でき、1年が経てば確かな変化に気づけることでしょう。
高齢になると、筋力や柔軟性体力、平衡性体力、俊敏性体力などの
低下により、転倒しやすくなります。自動車運転での誤操作の確率
も高まります。膝痛、腰痛、肩こり、誤嚥、失禁なども増えて日常
生活を円滑に過ごすことが徐々に困難になってきます。これらの
生理的老化現象は誰にでも起こり、不可避的なものと言えますが、
日々の心がけによって老化の進行に確かなブレーキをかけることが
できます。その方法の一つがシルバーリハビリ体操の実践です。
シルバーリハビリ体操は、転倒防止目的として(6)椅子あぐら、(10)
椅子膝抱え尻上げ、(12)前傾尻振り、(77)膝おさえ、(79)膝肘タッチ
ひねりなど、膝痛防止目的として(82)膝締め、(83)下肢の水平運動、
(84)脚ひっかけ、(89)椅子ハムストリングスストレッチ、腰痛防止
目的として(8)椅子腰ひねり、(85)かかと上げへそのぞき、(89) 椅子
ハムストリングスストレッチなど、肩痛・肩こり防止目的として(1)
胸そらし、(2)抱きしめ、(3)抱きひねり、(4)肩上げ下げ、(5)首回し、
(72)お祈り、(73)猿まね、(74)滝修行など、そして誤嚥防止目的として
(59)首の運動、(61) 頬のふくらまし、(62)頬のすぼめ、(48)パタカ
などがあります。失禁防止対策としての体操は1種目のみで、(81)
お焼香体操がお勧めです。アメリカ、カナダ、ブラジル、オランダ、
韓国、台湾などでの講演時にシルバーリハビリ体操指導士の養成
事業について紹介したところ、素晴らしい取り組みだとの大きな
反響がありました。
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◆ Academic News ◆
【JAMA Network Open】
有酸素性身体活動ががん患者の抑うつに対して有効であるか
どうかを検証したシステマティックレビューとメタ解析。25の
ランダム化比較試験に参加した1,931人のがん患者(18~80歳)
が解析対象となった。解析の結果、有酸素性身体活動は1ヵ月
以内に生じる自己申告の抑うつ状態の軽減に関連し、6~12ヵ
月間の長期的な有効性についても同様の関連が認められた。
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2824547
【Japanese Journal of Clinical Oncology】
日本のがんサバイバーに向けた運動および身体活動のガイドラインが
発表された。システマティックレビューと専門家委員会の合議
に基づき、がんサバイバーに対して運動を推奨するかどうかが
決定された。18~64歳と65歳以上とに分けて議論されたが、
いずれにおいても、個人の健康状態に応じ定期的な運動と身体
活動の重要性が強調された。
日本語での詳細は「がんサバイバーシップガイドライン 国立がん研究
センター編」身体活動・運動編を参照。
https://academic.oup.com/jjco/advance-article/doi/10.1093/jjco/hyae126/7761959
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/clinic/psychiatry/040/shintaikatsudou.pdf
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◆気になる健康関連ニュース◆
□ 国立成育医療研究センター内に「女性の健康総合センター」が発足
10月1日、国立成育医療研究センター内に、女性の健康に
関する司令塔機能を担う「女性の健康総合センター」が
発足した。同センターは、女性の健康や疾患について、
ライフコースごとに多面的・包括的な分析を加え、病態の
解明・治療・予防に向けた研究と、性差医学・医療を推進
するために設立された。次の5つの取り組みで、女性の健康
に関する司令塔機能を担う。(①データセンターの構築
②女性のライフコースと性差を踏まえた基礎研究・臨床研究
の積極的な推進 ③情報収集・発信、人材育成、政策提言
④女性の体とこころのケア ⑤女性に特化した診療体制の
拡充)小宮センター長は、「これまで、男女とも罹患する
疾患や病態において、症状、経過、治療法、予防法について
性差を考慮した医学・医療はほとんどなされてこなかった。
男性から得られた研究結果が、そのまま女性にあてはめ
られていたといっても過言ではない」、「女性のライフ
ステージと性差を意識した、女性の健康を総合的かつ
包括的に進める日本で初めてのセンターだと認識している。
女性特有の疾患だけにかかわらず、性差を意識した医療・
医学を提供していきたい」と述べた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□次号の発刊は、令和6年11月25日(月)です。
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秋空の中でふわっと香る金木犀がとても好きです。短い期間
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→ Tel:029-861-7617/Fax:029-861-7618
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